モーリシャス便り

インド洋の楽園「モーリシャス」での生活を綴っています。

2007年05月

2007年5月30日

いやぁ、昨日の雨はすごかった!!

午前中は良いお天気だったものの、午後から厚い雲が垂れ込め、そして大雨。

私はいつも雨が降ると、今いらしているお客様、可哀想だなー、折角遠路はるばるいらしてくださったのに、と申し訳ない気持ちになってしまう。

ま、雨が降らなかったら、砂漠になってしまうので、仕方ないですね。

さて、雨が降ると私がすること…


銀行へ行く!


空いているんですよ!!モーリシャスの銀行は日本と違って、未だに立って並んで順番を待ちます。

月末で、ホテルの支払いもたまっているし、ヨーシ!と土砂降りの中、行ってきました。しめしめ、案の定ガラガラ。


さて、今日は昨日の雨と打って変わって、またまた快晴。

やっぱり、モーリシャスはこうでなくっちゃ!


昨日の雨雲、アレは日本の梅雨前線?になるな、きっと。

沖縄、九州の梅雨入り、もうすぐかも!?

社会経済生産性本部調査団

一昨日、社会経済生産性本部調査団(長いっ!)のモーリシャス訪問に合わせて、在留邦人との意見交換を主旨とした大使館主催の昼食会にお呼ばれしました。

在留邦人が非常に少ない場所及び、国際協力事業団や商社の方も撤退してしまった昨今、私のような一民間弱小旅行会社(おっと!社長、読んでないですよね?)の駐在員でも、このようなオフィシャルな会合にお呼ばれしてしまうのです。

調査団の構成員のほとんどが、一部上場企業の役職者の方で、そのような方たちを前に、私が一体何をお話したら、と、前日からテンションが上がりっぱなしでした。

が、たまたま一緒のテーブルになった方たちは、こちらの立場をご理解くださっている大変優しい紳士ばかりでしたので、主旨から的が外れている私の唯一の豊富な知識?モーリシャスの観光業の現状、魅力、将来性等について、熱く語る私にも静かに耳を傾けてくださいました。



さてさて、今回のこの長い名称の調査団、真の目的は、訪問地の政府、経済界首脳との意見交換を通じて、当該国の経済・産業の実情について理解を深め、将来にわたる協力と交流のあり方について、民間の立場から示唆を得る、というもの。

ことに最近は、アフリカ地域での開発・協力等における中国の侵出度の高まり、日本の貢献度、知名度の低下を憂慮する点への、巻き返しの目的もあるようです。(←一応、推測)

モーリシャスにおいては、インド系住民が7割近く、中華系住民も3%、ということから、以前よりインド政府、中国政府とは太いパイプラインを持ち親しい交流がなされています。

在モーリシャス一邦人としては、モーリシャスに対して、政府、民間レベル、どちらにおいても、日本との交流度が深まるのは嬉しいかぎりです。

今回の調査団の訪問が、実を結ぶことを切に願います。



ところで、今回、調査団の皆さんは、深夜にケニアのナイロビを経ち、早朝モーリシャスに到着。ホテルで朝食後、首都のポートルイスで、午前中休むまもなく政府関係者との意見交換、そして、在留邦人との昼食。食後も再び政府関係者との会談。と息をつく間もないほどの秒読みスケジュール!!そして、今朝、南アへと向かわれました。

モーリシャスでも熱血ビジネスマンに徹しておられた皆様、恐らく2泊3日の滞在で、ビーチで水着になって、寝転ぶ、なんて時間は皆無でしたでしょう。確かに遊びに来ているのではなく、お仕事ゆえ致し方ないのでしょうが、少しでもモーリシャスが良いところだった、と印象に残るような時間があったら良いのですが。

そういえば、一緒に参加した知人の、ダークスーツの日本人ビジネスマン20数名に囲まれた感想が、
「新橋にいるみたいだった!」
でした。座布団2枚っ!!

ル・モーン・ビーチ

イメージ 1

日曜日 あまりにお天気が良いので、モーリシャスのサーファーのメッカ、タマランへ波乗りに…


なんちゃって、私はサーフィンできません。ボディ・ボードに乗っかるくらいです。

行く途中、つけていたカー・ラジオから「高波注意」のニュース。

だ、大丈夫かな?

タマランに到着したところ、風はあるものの、波、全く無し!!

せいぜい7,80センチの波で、子供がボディ・ボードで遊ぶにはちょうどいいくらい。

おいおい、気象庁! なーんて、注意するにこしたことはないですよね。

沖ではイルカが遊んでいるのが見えたりして、とても穏やかな海でした。


と、気づいたら、珍しく地引網漁を地元の漁師さんがしていました。

暇なのでずーっと見ていました。

だんだん、網が引き寄せられて周囲が狭まってくると…

あらあら、私たちの子供がまんまと地引網の中に入っております。

このままでは、魚と一緒に揚げられてしまいます。

と言うわけで、海から子供を引っ張り出し、その後も続けて見ていたら、結構魚がかかっているのにびっくりしました。


昼食後、今度はもう一つのサーフ・スポット、南部のル・モーンへ。

ここも、風はあるものの、この日は波全く無し!!


ベルジャヤ・ル・モーン・ホテルとインディアン・リゾート・ホテルの間にパブリック・ビーチがあるのですが、日曜日と言うこともあって、カイト・サーフ、ウィンド・サーフィンの方たちで賑わっておりました。

インディアン・リゾート・ホテルには、カイト・サーフとウィンド・サーフィンのスクールがあるので、それらに興味のある方にはお薦めですぞ。

2007年5月18日

現在、沿岸部の日中の最高気温は27度から29度。

夜は20度位です。朝・晩は涼しくなってきたので、これからいらっしゃる皆さん、薄手のカーディガンやショールなどがあると便利です。

さて、5月の後半あたりにモーリシャス近海で発生する雲が、貿易風に乗り、赤道で反転し、ヒマラヤにぶつかって厚い雲になり、インドや東南アジアにモンスーンをもたらし、さらにそれが日本の梅雨に発展するそうです。

以前、そういう雲を上空から撮りたい、というコーディネーションをアレンジしたことがありましたっけ…

フラット・スタンレー

イメージ 1

イメージ 2

息子の元クラス・メイトで、現在香港に住んでいるマティス君からお手紙が届きました。

その中に、紙に彩色された「フラット・スタンレー」くんが入っていました。

モーリシャスでフラット・スタンレーの写真を息子と一緒に撮って、送り返して欲しい、との内容。

手紙の内容から想像するに、学校で今「フラット・スタンレー」なる物語の勉強をしているようで、主人公のスタンレーと言う男の子が、落っこちてきた黒板?でまっ平らになってしまったものの、そのまま色々なところを旅するお話のよう。(本当かどうか知りませんが)

早速、週末モーリシャスを代表する?首都ポートルイスのウォーター・フロントのプロムナードでお友達を集めて大撮影大会?をしてきました。

封筒に入って、モーリシャスまでやって来て、また香港へ戻るスタンレーくん。

私も君になりたい…
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