モーリシャス便り

インド洋の楽園「モーリシャス」での生活を綴っています。

2007年06月

2007年6月27日

日曜日からアンチ・サイクロンの影響でずっと曇りがちで風の強い日が続いています。

モーリシャスのアンチ・サイクロンは、南極から吹き上げてくる高気圧のことで、これが近づいてくると冷たい風が吹き荒れます。

昨日の日中の最高気温は25度!

どうりで寒いと思った!

25度で寒い?!

ハイ、私は極度の寒がりです。

学生時代、冬の席替えの際には、あらゆる手段を駆使して、暖房機器の横の席を死守しておりました。

臭い体育会系の男子が隣にこようが、いびきのうるさい蓄膿症がこようがお構いなし!

死活問題でしたから…。

脂肪はたっぷり身につけてるんですけど、関係ないんですね…。

幽霊が出た!

日曜日のタブロイド版に「北部のモーター・ウエイで幽霊あわらる」という記事があった。

読み始めたら、我が家の直ぐそばだったので、読むのをやめた。(小心者なので)

が、昨日、義妹が嬉々として記事の内容を語ってくれた。

「やーめーてー!」と言っていたにもかかわらず、「それでっ!?」と全部聞いてしまいました。



記事の内容は:


深夜にモーター・ウェイを走っていた車が、路肩を歩く女性を発見。

通常女性一人が歩く場所でもなければ、時間でもないので、不思議に思った助手席の女性が、運転していた人に戻るよう指示。

歩いていた女性に近づいて

「どうしたんですか?」

と車の中から聞いたら

「トリオレ(北部の町の名)に行く」

と答えたそうです。


物盗りではなさそうなので、一緒に乗って行っては、と助手席の女性がドアを開けようとしたところ、

後部座席に乗っていた人が、その女性に足がないことを発見。(煙に包まれていたそうです)

慌てて運転していた人に指示して、その場を離れたそうですが、3名もの人が見てしまったから、見間違えではなさそう、というのが記事の内容。


ひえー!聞いてたら鳥肌がたっちゃいましたーっ!


が、よーく考えてみると、その場所は2,3年前、サトウキビ畑での畑仕事を終えた女性たちが、迎えの車を待っているところに、スピードの出しすぎでコントロールを失った車が突っ込み、7,8名が亡くなる、という痛ましい交通事故があった場所の直ぐ近く!!


現世への思い残しがたくさんあって、成仏できない女性の一人が家族に会いに行きたかったのかな?

と思ったら、とても可哀想で…。





可哀想だけれども、できれば私はお会いしたくないです…ごめんなさいっ!!


それにしても、幽霊に足がないのって、全世界共通だったのですねー。

2007年6月25日

先日の土曜日、お天気が良いので、あのデジカメをおじゃんにした近所のビーチへGO!

通常、土曜日の午後や日曜日はローカル・ピーポーで賑わうこのパブリック・ビーチも6月も終わりとあって人影まばら…

あまりの人の少なさに、フランスから来たというきれいなツーリストのお姉さんに「ここは遊泳禁止なのですか?」と聞かれました。

「いえ、いえ、モーリシャンにとっては今は冬なので、みんな泳がないだけです。」と答えましたが、ヨーロッパからのツーリストにしてみれば、ビーチ・リゾートを満喫できる気候なので、さぞ不思議に思ったことでしょう。

さて、私は…ハイ、もう身体はモーリシャン仕様なので、泳ぎませんでしたが、テクテク(アサリ?)採りに汗を流しました。

ものの10数分で、500mlのペット・ボトルがいっぱいになるほどのテクテク(直径1センチから1.5センチくらいの小さな貝です)が採れたので、その晩はテクテク・スープを楽しみました!!

サル・エテコ・チンパンジー

「ボギー大佐」が気になって、wikipediaで調べてみたら、「サル・ゴリラ・チンパンジー」以外にも「デブ・ゴリラ・チンパンジー」や「サル・エテコ・チンパンジー」バージョンもあるらしいです…

ここまで原題が知られていない有名な曲って他にあるのでしょうか?



さて、話は変わりますが、先日、世界制覇?を目指しているお客様のグループのアテンドを致しました。

メンバーの皆さんのほとんどが既に120カ国以上を旅していらっしゃり、多い方は170カ国以上を既に制覇していらっしゃるそうです。

今回は、まだ未踏の地?であった「モーリシャス」「セイシェル」「マダガスカル」「コモロ」などなどインド洋のマイナー!?な国々を周遊するツアーだったようです。

ほとんどのお客様のパスポートが5年物のブルーの表紙のもので、既に増補済み。10年パスポートでは、増補してもページが足りなくなくなって、10年使えないので、だめなんだそうです。いやはや。

顔なじみの添乗員さんが「全世界制覇してから亡くなったお客様を3人知っているので、目標は達成せずに、最後1ヶ国くらいは残していた方が良いみたいですよ」とお客様におっしゃっていました。(爆!!)



空港での仕事が終わって、帰ろうとしたときに、チャイナタウンのお祭りで感動した影絵軍団スタッフの皆様と遭遇。

あの感動を伝えたくて、ずうずうしく近寄っていって世話役の方に「影絵ショー見ました。すばらしくて、とても楽しかった、感動したと伝えてください。」とお願いしました。

スタッフの皆さんが「謝謝」とおっしゃってくださったのが分かったのですが、せめて「すばらしかった」「良かった」位は自分の言葉でお伝えしたかったな、と切に思いました。


まだ熱の冷めていないマイ韓流ブームに加えて、ムラムラと中国語勉強熱が沸いてきた今日この頃のMです。謝謝!!

唐人街餐食及文化的祭典

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

6月16,17日の2日間、首都ポートルイスのチャイナ・タウンで第3回チャイナタウン・フード&カルチャラル・フェスティバルが開催されました。

第1回目の際にとんでもない経験をしてしまった私は(ご興味のある方は、こちらをどうぞ チャイナタウンで初・体・験!!の巻 http://www.jnt.co.jp/area/mauritius/ito/22.html)昨年の2回目、たまたま夜の仕事が早く終わったので、通り道、と言うこともあり立ち寄ってみたら…アラ、楽しい!

第1回目の教訓?を基に、パワーアップしたお祭りが繰り広げられていたのでした。



と言うわけで、今回の3回目、ひそかな期待を抱きつつ、行ってまいりました。

懲りずにまた、午後6時のオープニング・セレモニーから参加。

またまたポリス・バンドの演奏がありましたが、今回は「サル・ゴリラ・チンパンジー」ではなく、ジャイケル・マクソン(このボケ、ちょっとオヤジ入ってますか?)の曲でした。(曲名忘れました。)

ポリス・バンドの演奏の後は、爆竹の鳴り響く中、ライオン・ダンス(中国の獅子舞)、ドラゴン・ダンスがあり、歩行者天国になった辻、辻で太極拳や、中国舞踊やテコンドー(韓国ですよね?)などのパフォーマンスもありました。

また、ショッピング・コンプレックスの中では、チャイナ・タウンの歴史を紹介していたり、生け花の展示があったり…(Ikebanaとありました…モーリシャスでは中国文化らしい…)


特に私が感動したのが、西安から特別に招聘された「パペット・シャドウ・ショー」

ま、いわゆる影絵なのですが、動きが可愛くて、とてもすばらしいものでした。


かなりの数の商店が営業しており、夜店も初回に比べたら増えていて、人込みもすごい…

まるで年末のアメ横のようでした。


水餃子(10個で約200円)をほおばりながら、色々なパフォーマンスをみつつ、商店を冷やかし…

そして、お菓子を買ったり、ちまきを買ったり…

気がついたら、かなりの量の食べ物が胃に入っておりました…

ビリーさん、モーリシャスにも来てっ!


ディヴァリの時以外、夜に出歩く機会のないモーリシャス、来年もまた開催してくれると良いのですが…



PS
アナログ?のカメラを持っていきましたので、写真、現像したら、スキャンしてアップしますね。

PS
スキャンしてみました。ランタンの飾りとドラゴン・ダンス、ミス・チャイナタウン?の皆さんです。
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