先日、友人たちと「The Magic Circus of SAMOA」(サモアのマジック・サーカス?)に行ってきました。
そして、団長さんの言葉通り、一生忘れないだろう貴重な?光景を見てしまいました!
あぁ、今でも脳裏から離れないっ!助けてーっ!
チラシには
とか
とか
などの文字が躍っております。
サモアって、あのフィジーの近くのサモア?
なのになんで、インドのサーカス・スターも出てきて
フロム・アフリカなの???
とまぁ、突っ込みどころ満載のチラシにそそられて、行ってしまったわけです。
入場料は大人1名400ルピー也。(約1400円)VIP席は100ルピー追加です。
リング・リング・リング大サーカスのような規模の大きさのテントではなかったので、VIP席と一般観覧席の差はないだろう、と踏んで中に入りましたが、まったくもってその通りでした。
浮いた100ルピーで、ドリンクとポップコーン購入。
さて、サーカスの方は、サモアのサーカス団なんですが、演者の中にインド人がちらほら混じっていて、アフリカ出身?のゴム人間もいる、という感じ。
チラシのコピーに何となく納得。
因みに、ゴム人間は、「ゴムゴムの実」を食べちゃったルフィじゃなくて(当たり前田の…自粛)、体の関節、特に肩が外れるらしく、つないだ本人の2本の腕の間を縄跳びよろしく、飛び越えてみたり、細い筒や、ガットを取り除いたテニス・ラケットをすり抜けてみたり…と、はっきり言って、ちょっと気持ち悪い人でした。(ごめんなさい。)自分の出番が終わったら、綿あめ売りに変身してました。
その他の演目はジャグリングあり、綱渡りあり、リボンを体や足に巻きつけてグルグル回るやつ(なんていうの?)とか、タイトルにもある通りマジックもあり、椅子を高く積み上げて、その上でバランスを取ったり、観客を舞台に上げてのピエロによるコミカルな演目があったり、変わり一輪車のショウなどもあったり、2台のバイクが360度、丸い檻の中をぶんぶんしたり、ま、中国雑技団の演目をもっとサーカスっぽく南国風に仕上げた感じ?でした。
そして、最後には、サモアの伝統的な歌と踊りなどもあり、とても楽しめたのです
これらの楽しい演目をも凌駕する、すざまじいものが待っていたのです!!
「次の演目を、皆さんは、一生忘れることができないでしょう!人間噴水ーっ!!」
団長さんの言葉に続いて登場したのが、
オーディション番組に初登場した時の、スーザン・ボイルを彷彿させる衝撃シーンでした。
このおばちゃんが人間噴水?
あっ、もしかして日本でいうところの水芸?…なんて思いながら見ていたら、バケツに入った水を飲む、飲む、飲む、飲む、飲む、飲む、飲む…
途中で、うっとなりながらも、飲む、飲む、飲む、飲む…
しかも、怖い顔をしながら、飲む、飲む、飲む、飲む…
ニコリともせずに飲む、飲む、飲む、飲む…
あっ、もうしつこいですね。
パッと見で5リットルくらい?飲んだところで、
再びうっと、えづいたと思ったら…
その後は、生きている金魚を飲み込んでおえっ、と出してみたり、
ライムを飲み込んで、おえっ、と出した水がグリーンのライム・ジュースになっていたりとか…
ライムを飲み込んで、おえっ、と出した水がグリーンのライム・ジュースになっていたりとか…
なんだかなぁ…
他人がスポットライト浴びながら吐くところ、生まれて初めてライブで見ちゃいましたよ。
これが、コワモテのおじちゃんだったら、まだショウとして成り立つのかもしれないけれど、いかんせん、派手派手おてもやんメイクのおばちゃんで、このおばちゃんが眉間に縦ジワ寄せながら吐きまくるわけで…
あっでも、ニコニコ笑いながら、おえーっとマーライオン見せられ方がもっと怖いか…。
↑新宿あたりの電信柱の陰にでもいそう…
それにしても数日たった今でも、頭の中から、マーライオンの光景が離れなーいっ!!やだよーっ!
助けてーっ!
団長さんよ、どうしてくれる―!!