モーリシャスには南部にある空港から、首都のポートルイスを通り、北部まで抜ける自動車専用道(モーター・ウェイと呼ばれています。)があります。
片道2車線ながら最高速度は110キロ。途中に横断歩道があったり、自転車が横切ったり…とドライバーにとっては非常に気をつかう道路です。
殊にここ数年、道路照明灯が点いていないところが多く、また、サイドレーンやセンターレーンが摩耗していて、夜になると全く見えないところも…
夜の運転中、雨が降ったりすると、もはや頼りは先行車のテールランプのみ、なんてこともしばしば。
こんな怖い思いをしながら運転しているのは目の悪い私だけか、と思っていたら、そうではなく、タクシー業界やらレンタ・カー業界やらが、道交省に申し立てをしていたようです。
というわけで、やっと自動車専用道上の道路照明灯の修理が始まりました。
修理が終わったところは、今まで地中に埋められていたケーブルが空中に...
これ↓
強力なサイクロンが来たら、すぐに切れちゃうのに、なんで空中???
と思っていたら、
なんですと!!
今まで壊れていたと思っていた照明灯、多くがケーブル盗難による故障だったのだそうです。
苦肉の策とは言えど、情けないぞ、モーリシャス!!