モーリシャス便り

インド洋の楽園「モーリシャス」での生活を綴っています。

モーリシャス基本情報

メトロエクスプレスに乗ってみた

2020年1月に開通したライト・レイルウェイ「メトロ・エクスプレス」
(地下は走行しません。)

機会がなくて一度も乗車したことがなかったのですが、日本から遊びに来た知人に誘われようやく乗ってみることに...

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初乗りはフェニックス・モールからポートルイスのヴィクトリア・アーバン・ターミナルまで。

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ホームにある券売機でチケットを購入します。

スイカやパスモのようなチャージタイプのチケットもありますが、今回はシングルライドを購入。

この日のルートは片道Rs.50(約¥170)でした。

クレジットカードも利用できます。


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↓電車でGO!(違いますっ!)

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車内はとても清潔です。

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ところどころ信号待ちで停まるのですが、それが先行列車や対向列車に対してではなく、一般の交差点で普通の乗用車を通過させるため...でした。

電車が最優先だと思っていたので、ちょっとビックリ!


将来的には路線は南北を貫通する予定(希望?)だそうですが、私の目の黒いうちに実現するのでしょうか?

鉄道再敷設の件は、私がモーリシャスに来て間もない頃から議論されていて、実現に30年を要していますからね...

メトロ・エクスプレス路線情報

2020年1月に一部開通したメトロ・エクスプレス。

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現在は首都ポートルイスとキュルピップ間を運行しています。

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基本的に午前6時から午後7時まで、10分間隔で運行していますが、お祭りやイベントがある時は臨時で深夜まで運行するときもあります。

開通してから3年も経つというのに未だに利用したことがありません!

私の行動範囲と重ならな〜い!

北部へも延伸してくれないかなぁ...

ヴィクトリア・アーバン・ターミナル

ポートルイスの南側にあったカオスなバス・ターミナルが、「メトロ・エクスプレス」(ライト・レイルウェイで、一部高架になっているところもありますが、地下ではなく地上を走行しています。)の駅と連結し「ヴィクトリア・アーバン・ターミナル」として生まれ変わりました。

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海側にある駅から歩道橋を渡るとターミナルに到着です。

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地上階にはブティックやスーパーがあり、2階にはフードコートやマーケットがあります。

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メトロ・エクスプレスやバスを使う通勤者にはとても便利そう!

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かつて路上で営業していた衣料などを扱う露店が、このマーケットの食品コーナーの奥にある屋内に集められたのですが、わざわざそこまで行く人がいないらしく、テナント料が払えず相次い撤退しているのだとか...

手前には人が大勢いるのに、奥は怖いくらいガラガラでした。

なんなら一番奥の奥にモーリシャンが公共料金の支払いで良く利用する郵便局が入居したりすれば、動線が変わるかも!と思うのは私だけ?

日本からの入国禁止!

なんと、新型コロナ変異株の感染を防ぐため、1月25日から2月28日まで、イギリスと南アフリカに続いて、日本とブラジルがモーリシャスの入国禁止国になってしまいました。

日本からモーリシャスへの渡航ができないほか、例えば、私が今、日本へ一時帰国したら、入国禁止が解かれるまでモーリシャスには戻ることができないわけです。

ただ、モーリシャス入国前に、イギリス、南アフリカ、ブラジル、日本以外の国に滞在し、15日以上経過してからであれば入国できるのですが(例えばドバイで15日過ごしてから入国するとか…)モーリシャス到着後、更に14日間の検疫隔離が待っているのですよ!

約1か月…時間も金銭的余裕もあるわけがなく…無理…

自分の人生において、こんなに、こんなに長い間、色々な規制がかかった生活をしたことが無かったので、ストレスをためないように、と心してはいるものの、知らず知らずの間に奥の方で滓が溜まっているような気がします。

自由に色々なところへ飛んでいける日々が戻るのはいつになるんだろう…

せめて、青い空を眺めながら気を紛らわせてみる…

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ついに!国境封鎖解除

3月20日に突然封鎖されたモーリシャスの国境…

10月1日にやっとやっとやっと、封鎖が解除されました!

しかーし!簡単にコロナフリーのモーリシャスを満喫できるわけではないのです…

入国後、14日間の検疫隔離があり、それをクリアすれば晴れて自由の身となるので、最低でも14日以上の滞在が必要になります。(←日本人にとってはこれが一番の難関?)


しかも、14日間の検疫隔離は、政府が用意した検疫隔離用ホテルパッケージを購入する必要があり、予約時に発行される番号を入力しないと航空券が購入できないシステムになっています。


現在運行されている航空会社はモーリシャス航空とエミレーツ航空のみ。

この二つの航空会社で入国するルートを決め、ホテルパッケージを購入してから、航空券を購入します。

検疫隔離時には計3回のPCR検査を受けることになりますが、これがすべて陰性の場合は、15日目に解放されます。陽性が判明した場合は、速攻で国立病院送りです。


因みに検疫隔離ホテルパッケージはモーリシャス観光局のサイトで購入します。

14日間の宿泊(3食&既定のドリンク付)+空港からホテルへの片道送迎のパックはRs.35000(約98,000円)から用意されています。

検疫隔離ホテルにチェックイン後は、基本的には部屋から一歩も外へ出ることができないので(注)、ご自身の精神衛生を考慮したホテルを選択することをお勧めします。

注)1階で庭やビーチへダイレクト・アクセスのあるお部屋の場合、テラスやポーチ内であれば若干外に出ることができるホテルもあります。また、ヴィラ・タイプのホテルの場合、ヴィラ内のガーデンやプールであれば自由にアクセスできます。


というわけで、ちょっとハードルは高いですが、帰国臨時便ではなくコマーシャル・フライトに搭乗して外国人でもモーリシャスへ入国できるようになりました。

大きな大きな一歩前進です!
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